実務教育・職業教育に関わる皆さまにお役立ち情報をお届け!

実務教育・職業教育に関わる皆さまにお役立ち情報をお届け!|ウイナレッジ WE KNOWLEDGE

実務教育・職業教育に関わる皆さまにお役立ち情報をお届け!

TOPコラムライフ男性もUVケアが常識?日焼け止めの選び方や日焼け後の対処法を紹介

男性もUVケアが常識?日焼け止めの選び方や日焼け後の対処法を紹介

2025.07.09 ライフ

かつては「日焼け対策=女性がするもの」というイメージが強かったかもしれません。しかし現在は、年齢や性別を問わず紫外線による肌への影響が問題視されています。「シミが目立つようになった」「肌がカサカサでかゆい」など、肌に関する悩みを抱えていませんか?もしかしたらそれは、紫外線による影響かもしれません。

本記事では、男性にも日焼け対策が必要な理由や、具体的な対策を紹介します。日焼け後の対処法もまとめたので、肌ケアの参考にしてください。

こちらも読まれています

男性も日焼け対策したほうがよい理由

日差しを長時間浴びると、紫外線の影響で肌は赤くなり、やけどしているときと同じような状態になります。通常の状態に戻るまでには多くの時間を要し、ひどい場合は数日間ひりつくような痛みを感じたり皮がむけたりすることも。

また紫外線はシミやシワ、たるみの原因ともなり、肌の老化を早めてしまいます。特にUV-A(紫外線A波)は皮膚の深層にまで到達してコラーゲンやエラスチンを破壊するため、肌の弾力が失われやすくなります。また肌だけでなく、眼の角膜を傷つけてしまうこともあります。肌や眼の健康を維持するためにも、日焼け対策は欠かせません。

日焼け止めの選び方と注目したいポイント4つ

日焼け止めは、紫外線対策の基本です。しかし種類が多く、何を選べばよいか迷うかもしれません。日焼け止めの選び方と注目したいポイントは、次の4つです。

  1. SPFとPAの数値の意味を理解する
  2. 使用シーンに合わせたタイプを選ぶ
  3. 敏感肌でも使える低刺激処方か確認する
  4. 塗り方とタイミングを知る

それぞれ解説します。

1.SPFとPAの数値の意味を理解する

日焼け止めを選ぶ際、まず注目したいのが「SPF」と「PA」の表示です。SPFはUV-B(紫外線B波)を防ぐ効果を示し、数値が高いほど防御効果が高いことを意味します。たとえばSPF30なら、日焼け止めを塗らない場合に比べて日焼けするまでの時間を30倍遅らせる効果が期待できるということです。

PAは、シワやたるみの原因となるUV-A(紫外線A波)に対する防御力を示す指標で「PA+」から「PA++++」までの4段階に分類されます。一般的な目安として、日常生活ではSPF30・PA++程度、屋外での活動やレジャーではSPF50・PA+++以上を選ぶとよいでしょう。

2.使用シーンに合わせたタイプを選ぶ

日焼け止めには、さまざまなタイプがあります。主な種類と特徴は、以下のとおりです。

種類特徴
ローションタイプ伸びが良く肌に塗りやすい
クリームタイプ肌になじみやすく保湿力が高い
ジェルタイプべたつきが少なく、さっぱりとした使用感
スプレータイプ手を汚さずに塗れて髪に使えるタイプも多い
スティックタイプコンパクトで持ち運びやすい

使用シーンや使い勝手に応じて選ぶと、快適に日焼け対策できるでしょう。たとえば通勤前の忙しい時間帯なら手を汚さずにサッと塗れるスプレータイプ、乾燥肌が気になるならクリームタイプがおすすめです。

3.敏感肌でも使える低刺激処方か確認する

敏感肌やアレルギー体質の先生は、成分表示の確認も忘れずに。紫外線吸収剤が配合された商品は刺激を感じやすいため「紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)」と明記されたものがおすすめです。

またパラベンやアルコール、着色料などの添加物も肌への刺激になることがあるので注意しましょう。本格的な使用の前に、パッチテストをすることで肌トラブルを防げます。

4.塗り方とタイミングを知る

充分な効果を得るためには、塗り方やタイミングもポイントです。顔に対する使用量の目安は、ローションタイプであれば1円玉2枚分、ジェルやクリームタイプであればパール粒2個分程度となります。腕や脚は表側と裏側に直線を一本描くように出し、塗り広げます。適量を塗れているかを確認し、塗りムラがないよう、均一に伸ばすことも忘れないようにしましょう。

塗るタイミングは、肌に成分がなじむ時間を確保するため「外出の15〜30分前」が理想です。日焼け止めは汗や摩擦で徐々に落ちてしまうため、2〜3時間ごとに塗り直すことで高い効果を維持できます。

日焼け止め以外にもやっておきたい紫外線対策4選

日焼け止め以外にも、できる対策はあります。複数の方法を組み合わせることで、より高い効果が期待できるでしょう。

  1. 紫外線対策ができる服装を選ぶ
  2. 帽子やサングラスを着用する
  3. 日傘を活用する
  4. 飲む日焼け止め(サプリメント)を検討する

それぞれ解説します。

1.紫外線対策ができる服装を選ぶ

紫外線から身を守るための基本は、なるべく肌を露出しないことです。長袖や長ズボンを着用するだけでも、紫外線の影響を減らせます。UVカット機能などが施されていれば、効果がいっそう高まるでしょう。

2.帽子やサングラスを着用する

顔まわり、特に「目元」は紫外線の影響を受けやすい部位です。守るためには、帽子とサングラスの着用が効果的。帽子は、つばの広さが7cm以上あるものを選ぶと顔全体をカバーできます。サングラスも、UVカット機能付きのものを選びましょう。

3.日傘を活用する

日傘は、「自分だけの日陰」を作れる便利なアイテムです。春から夏にかけて日差しが強くなる季節には、顔や腕など露出部分の保護に役立ちます。選ぶ際は「遮光率99%以上」かつ「UVカット加工済み」と記載されたものを基準にするのがおすすめ。最近は、男性向けのシンプルでスタイリッシュなデザインも増えており、通勤時や日常生活でも違和感なく使用できるでしょう。

4.飲む日焼け止め(サプリメント)を検討する

近年注目されているのが、内側から紫外線対策をする「飲む日焼け止め」です。抗酸化作用のあるビタミンCポリフェノールアスタキサンチンなどが配合されたサプリメントで、紫外線による活性酸素の働きを抑えることで肌ダメージを軽減するといわれています。

ただし、あくまで外的な対策の補助的な手段です。日焼けを完全に防げるわけではないため、ほかの方法との併用が必須です。また商品によって、成分や効果は異なります。購入の際は信頼できるメーカーを選び、アレルギーや処方薬がある先生は、医師や薬剤師に相談しましょう。

日焼けしてしまったら?3つの対処法

「少しの外出なら大丈夫だろう」と油断し、うっかり日焼けしてしまうことも。放置するとシミやシワ、免疫機能の低下など悪影響を及ぼすケースもあるため、早めのケアが大切です。ここでは、3つの対処法を紹介します。

  • 肌を冷やす
  • 保湿する
  • 水分補給する

それぞれ見ていきましょう。

肌を冷やす

日焼けをした直後の肌は熱を持っており、炎症が起きている状態です。ダメージを最小限に抑えるためにも、冷たい水で濡らしたタオルや、タオルで包んだ保冷剤を使って肌を冷やしましょう。入浴の際は、熱いお湯だと刺激になる可能性があるため、ぬるめの温度がおすすめです。

保湿する

紫外線によって、奪われた水分を補うこともポイントです。肌を充分に冷やしたら、忘れずに保湿もしましょう。化粧水を手やコットンとり、手のひらで優しく押し込むように使うと肌への負担が少なくて済みます。特に乾燥が気になる部分には、化粧水をたっぷり含ませたコットンでパックするのもおすすめ。

化粧水で水分を補ったあとは、乳液やクリームを塗って水分を逃がさないようにしましょう。保湿ケアは日焼け後の肌の再生力を高め、バリア機能を取り戻すためにも大切です。

水分補給する

日焼けしたあとは、肌だけでなく体全体から水分が失われてカラカラの状態です。汗をかくことでミネラルも排出しているため、ミネラルウォーターで水分補給しましょう。スポーツドリンクもミネラル補給に役立ちますが、糖分が多く含まれているものもあるため飲みすぎには注意が必要です。こまめな水分補給を心がけることで、脱水や熱中症の予防にも繋がります。

まとめ

紫外線は、性別や年齢に関係なく肌や身体に影響を与えます。つまり男性にとっても紫外線対策は必須であり、防ぐ方法や日焼け後の対処法を知っておくことで肌の健康を守ることができます。「気づいたら肌がボロボロだった」とならないよう、できることから紫外線対策を始めてみてはいかがでしょうか。

こちらも読まれています

この記事は役に立ちましたか?

\ぜひ投票お願いします/
この記事を書いた人
鶴巻 健太

鶴巻 健太

新潟在住のSEOディレクターで「新潟SEO情報局」というサイトを運営中
ウイナレッジのコンテンツ編集を担当
朝は農業を楽しみ、昼はスタバのコーヒーと共にパソコンに向かうのが日課

週間アクセスランキング

週間アクセスランキング

お問い合わせ
LINE登録
メルマガ登録
LINE登録
メルマガ登録
トップへ戻る