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授業中に寝る人の特徴は?学生が眠くなる原因や対処法も解説

2023.01.23 (最終更新:2023.01.24) 記事 教務情報

授業中に寝ている人がいると、授業をしている先生も授業を聞きたい学生もやる気がそがれてしまいます。

本記事では、授業中に寝る人の特徴と居眠りする学生への対策、さらに眠くならない授業のポイントをご紹介します。

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授業中に寝る人の特徴5つ

誰もが授業中に寝るかといえば、そうではありません。
ここでは、居眠りをする人の特徴を5つ見てみましょう。

周囲の目をあまり気にせずマイペース

自分の無防備な寝姿を他人に見せるのは恥ずかしいと思う人は多いはず。
しかし、他人にどう思われるかよりも「眠い」という自分の感覚を優先させる人は、授業中にもかかわらずすやすや……。
「周囲の目よりも自分の気分」というマイペースな人といえるでしょう。

厳しい先生のときや楽しい授業のときは起きている

どんな授業でも寝るかといえば、そうとも限りません。
厳しい先生の授業や、楽しく盛り上がる授業では起きています。
寝るのが得策かどうかを考えて態度を変えているのです
世渡り上手といえるのかもしれません。

成績は良い

不真面目だからというよりも「授業が暇だから」という理由で眠くなる人もいます。
記憶力がよく、効率的に学習することができるので、授業中に時間を持て余してつまらなく感じた結果、ついうたた寝をしてしまうのです。

成績を気にしていない

学校に通っていれば、多少成績を気にするはず。
しかし、成績に無頓着な人には「授業をきちんと受ける」という発想がないことが多いです
そういう人が、授業内容に興味を持てなかったら、すぐに眠ってしまうのは当然ですね。

常に眠そうにしている

オンラインゲームやSNSの発信など、睡眠不足になるほど魅力的なコンテンツはたくさんあります。
また、忙しくて睡眠時間が取れないことや、睡眠の質が悪くて休息になっていないこともあるでしょう。
現代社会には、さまざまな理由で眠気を催しやすい学生がいるのは事実です。

学生が授業中に眠くなってしまうのはどうして?

学生が授業で起きていられないのにはそれなりの理由があります。
ここではその理由を考えてみましょう。

夜更かし

眠くなる理由として真っ先に考えられるのが夜更かしです。
就寝時間を逸して夜遅くまで起きている理由はさまざまですが、どんなに体力がある学生でも、夜にある程度の睡眠は必要です。

アルバイトなどでの疲れ

力を使う引越し作業であったり、深夜のコンビニの店番であったりと、学生がするアルバイトには疲労が溜まるものもあります。
過度の疲労は睡眠の質の低下に繋がり、昼間の眠気を誘発してしまうのです。

授業がつまらない

授業で学ぶことの中には、学生が興味を持てない内容も当然ありますよね。
加えて、先生の話す内容にメリハリがなかったり、声が小さくて聞き取りにくかったりすると、頑張って授業を聞こうとしてもついついウトウトしてしまう…。

そうならないようにするには、話し合うとか、手を動かすといった学生側の動きも欲しいものですね。
一方的な授業だと、眠くなってしまうのは仕方がないのかもしれません。

眠くなる時間帯

食べ物、特に糖質を摂取すると、血糖値が上昇します。
体はインスリンを分泌して血糖値を下げますが、同時に脳の血糖値も下がり、思考が鈍くなります。

この変化は食後30分から1時間ぐらいに起こります
午後の授業でぼんやりしてしまうのは、体内でこのような反応が起こっている時間帯だからです。

教室の温度が眠気を誘う

快適な温度に保たれている教室。リラックスして副交感神経が優位になると、体が休息モードに入ります
手足が温かくなり、熱を放出して深部体温が下がり、気持ちよく夢の世界へ……。
学習のための快適な室温設定が、皮肉な結果になってしまうこともあるようです。

体調不良

ストレスや生活習慣など、さまざまな原因で自律神経が乱れると、脳への血流が低下して眠気が促されます。
眠気は、実は体調不良のサインということもありますので、注意が必要です。
また、個人特有の病気などで耐えられない眠気を感じる人もいます。

睡眠障害や薬の副作用

立って授業を受けていても、立ったまま寝てしまう人もいます。
通常では考えられないような眠気を催す場合は、ナルコレプシーや突発性過眠症などの睡眠障害の可能性も考えられます。
また、ADHDの薬の副作用で強い眠気が引き起こされることもあります。

寝ている学生は起こすべき?

居眠りは自己責任のような気がしますが、実はその人だけの問題ではありません。
ここでは、居眠りをする学生への対処方法を考えてみましょう。

できるだけ平等な言い方で注意をする

毎回しっかりと授業を聞く学生がたまたま体調不良でうとうとしてしまっていたら、大目に見てあげたくなります。
それに対し、毎回いびきをかいている学生には、注意の言葉も強くなりがち。

しかし、教員の注意の仕方が不平等だと、学生に不信感を抱かれてしまいます。
学生の普段の態度を勘案せず、全員に同じ言い方で注意する必要があります

一度許してしまうと次に繋がる可能緒性がある

学生は教員の様子を見ながら、どこまでなら叱られないかを推し量っています。
居眠りをする学生が注意されなければ、教員が容認していることになります
その結果、学生が授業を聞かなくなってしまうことは想像に難くありません。

他の学生に伝染する

授業中、教えているのは教員でも、学生が主体的に思考することが大切です。
その主体的思考を支えるのが、学習意欲です。

授業は集団教育の形態をとっていますので、授業中に一人の学生が寝ると、他の学生の学習意欲が削がれ、学習の質が低下します
そしてまた他の学生が眠くなるという悪循環に陥ってしまうのです。

学生の眠気への対処法

ここまで見てきたように、学生の居眠りは、その人だけでなく授業全体に悪影響を及ぼしてしまいます。
それでは、どのように対処すればよいのでしょうか。
具体的な方法を考えていきましょう。

休み時間での仮眠の推奨

昼食後、血糖値が上昇し、その後インスリンの働きで下降することで、眠気が強まります。
これに対処するには、座ったままの姿勢で、20分程度の仮眠を取ることが有効です。
さらに、この仮眠の前にコーヒーを飲んでおくと、目覚めるころにカフェインの作用で脳が活性化し、よりすっきりと目覚めることができます。

教室の温度は寒いくらいで

暖房の効いた教室にたくさんの人が集まり、更に厚着をしていると、頭がぼんやりしてしまいます。
これは、頭皮に血流が集中し、脳の血流が不足することで起こります。

それを防ぐには、教室の温度を寒いくらいに設定するという方法があります。
どうしても寒いという学生には、ブランケットなどを活用して足元を暖かくしてもらうとよいでしょう。

顔を洗いに行かせる

眠い時は副交感神経が優位になっています。
冷たい水で顔を洗うと、交感神経が優位になって脳が活性化します
顔を洗うことに抵抗がある場合、手を洗うだけでも一時的に交感神経が優位になり効果があります。

眠くならない授業にするポイント

授業中に寝てしまうのは、学生の責任とばかりはいえません。
授業をする側も工夫する必要があります。
ここでは、どのような工夫をすればよいのかを考えてみましょう。

雑談を交える

社内の雑談からヒット商品が生まれることがあるように、雑談はインスピレーションの源泉といえます。
授業を大切にするあまり、授業時間を全て学習に使っていると、集中できない学生は疲れて睡魔に負けてしまいます。
教員が授業と関係のない話をすることで、学生が思いがけない刺激を受け、かえって効率的な授業になるかもしれません

こまめに問いかけをする

学生に思考を促すためには、こまめに学生に問いかけ、クラスみんなで答えを構築していく方法があります。

こまめな問いかけのメリットとして、学生に適度な緊張感を与えることができるという点も挙げられます
いつ自分が発言を求められるかわからないという状況を作っておけば、集中する学生も増えることでしょう。 

ゲーム要素を取り入れる

授業の内容にどうしても興味を持てない学生もいます。
そういう学生に向けて、授業にゲーム要素を取り入れるとよいでしょう。
チーム戦で正解数を競ったり、問題の正解に辿り着くまでの時間を競ったりします。
授業に参加すること自体が楽しくなる仕掛けを作るとよいでしょう。

テンポよく進める              

大切な内容は、先生がゆっくりと繰り返し教えることがありますよね。
しかし、ゆっくりであるが故に学生の眠気を誘い、繰り返し教えるからこそ知的好奇心を損なってしまうという弊害もあります。

「集中しないと授業に付いていけなくなる」くらいの適度なテンポで授業を進める方が、学生の理解度も上がることがあります。

まとめ

授業中に寝ている人がいると、本人だけでなく、周囲の学生にも影響があります。
しかし、一言で「授業中に寝る」といっても、さまざまな理由があることを理解しておきましょう。

授業中に寝る学生が出ないようにするには、まず居眠りの原因を知る必要があります。
原因を踏まえたうえで、眠くならないための対策を学生に示しましょう。

その一方で、教室の環境を整え、寝てしまう学生は都度起こし、教員ができる限り授業の工夫をしていくことも大切なのです。

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