夜更かししてしまった翌日。「仕事や勉強に集中しなければならないのに、眠くて仕方ない…」という経験を持つ先生も多いのではないでしょうか?
どんなに眠気がひどくても、学生の前で眠そうな姿を見せるわけにはいきませんし、重要な会議で寝るわけにもいきませんよね。
そこで本記事では日中の眠気に悩む先生向けに、コンビニで買える眠気覚ましに効果的な食べ物や飲み物を10種紹介します。質の高い睡眠をとるポイントにも触れているので、ぜひ参考にしてください。
目次
コンビニで買える!眠気覚ましに効果的な食べ物や飲み物10選
コンビニで手軽に買えて効果的な食べ物や飲み物は、次の10種です。「つらい眠気を吹き飛ばしたい!」と考えている先生は、机やポケットに常備しておいてはいかがでしょうか。
- ガム
- コーヒー
- 高カカオチョコレート
- ラムネ
- ミントタブレット
- エナジードリンク
- グミ
- スルメ
- ナッツ類
- ココア
それぞれ解説します。
1.ガム
眠気覚ましの定番といえば、ガムを思い浮かべる先生も多いのではないでしょうか。噛むことで血液量が増加し、脳を活性化させる働きがあります。ミント系の爽快感を味わえるフレーバーを選べば、よりすっきりした気分になれるでしょう。
2.コーヒー
こちらも眠気覚ましの定番ですよね。コーヒーに含まれているカフェインは、脳の覚醒や疲労回復に効果を発揮する成分です。ほかにもむくみ予防や脂肪燃焼など、嬉しい効果もたくさん。
ただし、カフェインは過剰摂取すると不眠症やめまいなどの症状を引き起こすリスクもあります。健康な成人のカフェインの摂取目安は、1日あたり最大400mg。これはコーヒーをマグカップで飲んだ場合の約3杯分に相当します。悪影響が生じないよう、目安を超えた量は飲まないようにしましょう。
3.高カカオチョコレート
カフェインと聞くと、コーヒーや紅茶に多く含まれるというイメージを持つ先生も多いでしょう。実は、高カカオチョコレートにもカフェインが多く含まれています。コーヒーが苦手な先生は、こちらを試してみるのがおすすめです。
また高カカオチョコレートには、カフェインに似た働きを持つテオブロミンも含まれています。テオブロミンには覚醒効果のほかにも、脳内物質のセロトニンに働きかけてリラックスさせる効果も。疲れを感じている先生にもおすすめしたいアイテムです。
関連記事: 【おすすめ】授業の合間にパクッと一口!コンビニで買える美味しいチョコレート5選
4.ラムネ菓子
脳のエネルギーになるブドウ糖が不足すると、眠気を引き起こしやすくなるといわれています。そこでおすすめなのがラムネです。原材料の90%がブドウ糖でできているため、脳に必要なエネルギー補給にぴったりの食べ物といえるでしょう。
ただし、ブドウ糖が主原料ではなく消化の遅い砂糖のラムネ菓子もあるため、購入の際は原材料を確認しましょう。森永製菓株式会社から発売されている昔ながらのラムネは、ブドウ糖が90%配合されていておすすめです。
5.ミントタブレット
小さい粒で気軽に口にできるミントタブレットは、スースーした清涼感が眠気覚ましにぴったり。軽い刺激のものから、眠気覚ましを意識した強い刺激のタイプまで商品展開も様々です。自分に合う辛さのタブレットを選ぶとよいでしょう。
6.エナジードリンク
カフェインやアルギニンなど、眠気覚ましに効果的な成分が入っているエナジードリンク。飲み過ぎはカフェインや糖分の過剰摂取になるため1日1本が目安です。特に気合を入れたいときに飲むとよいでしょう。
なお「レッドブル」や「モンスターエナジー」は定番ですが、ほかにも多くの種類があるのをご存じですか?マイナーなエナジードリンクは以下の記事にまとめているので、ぜひ探してみてくださいね。飲み比べして、お気に入りの1本を見つけてみてはいかがでしょうか。
関連記事: 【2024年】授業の前にこの1本!?ちょっとマイナーなエナジードリンク9選
7.グミ
ハード系のグミも活躍します。強い弾力性のあるグミを咀嚼することで脳が活性化し、つらい眠気を吹き飛ばしてくれるでしょう。おすすめは、レモンや梅干しなど酸味が強いフレーバー。噛み応えと酸っぱさのダブル効果で、さらなる眠気覚まし効果が期待できます。
8.スルメ
グミやガムが苦手な先生には、スルメがおすすめ。噛めば噛むほど味が出てくるスルメは、咀嚼を繰り返すことでガムやグミ同様に脳の活性化が期待できます。ほかにも抗酸化作用があるビタミンEや、肝臓や心臓の機能を高めてくれるタウリンなども含まれており、健康志向の先生にも嬉しい食べ物です。
9.ナッツ類
ナッツ類に含まれているビタミンB1には、脳のエネルギー不足を解消する働きがあり、眠気の根本的な解消が期待できる食べ物です。歯ごたえもあるので、よく噛むことで脳の活性化にも役立つでしょう。
またアーモンドやナッツは血糖値を緩やかに上げる低GI食品のため、摂取しても眠気を生じにくいのが特徴です。反対に高GI食品は、血糖値が急激に上昇して脳のエネルギーが不足し、眠気が生じやすくなるので注意しましょう。たとえば白米やパン、うどんなどの炭水化物は高GI食品に分類されます。小腹がすいたらナッツ類を食べるようにしてみましょう。
10.ココア
ココアにも、眠気覚ましに効果的なカフェインやテオブロミンが含まれています。暖かい飲み物でホッと一息つきつつ、眠気を覚ましたい場合におすすめの飲み物です。飲み過ぎはカロリーの過剰摂取になるため、多くても1日2〜3杯を目安にしましょう。
眠気に襲われないためには?質の高い睡眠をとる3つのポイント
大事な日中に眠気が出ないようにするためには、日頃から質の高い睡眠を充分にとることが大切です。ここではポイントを3つ解説します。
- 就寝前のカフェインやアルコールを控える
- 規則正しい生活を心がける
- 太陽の光を浴びる
それぞれ解説します。できることから取り入れてみましょう。
就寝前のカフェインやアルコールを控える
カフェインは眠気覚ましに有効ですが、就寝前の摂取は質の良い睡眠の妨げになります。寝る前は、コーヒーや緑茶などカフェインが含まれている飲み物は避け、ノンカフェインのお茶や牛乳に切り替えてみましょう。
またお酒を飲んだときに発生するアセトアルデヒドも交感神経を刺激する作用があり、眠りが浅くなります。寝る前にお酒を飲む先生もいると思いますが、日中に眠気を感じることが多い場合は控えてみましょう。
規則正しい生活を心がける
日によって起きる時間や寝る時間がバラバラだと、体内時計のリズムが崩れて質の高い睡眠を確保できません。なるべく毎日決まった時間に起き、寝ることを意識しましょう。
体内時計のリズムに合わせて規則正しい生活を送ることで、自然と夜に睡眠の準備が整って、朝もすっきり目覚められるでしょう。
太陽の光を浴びる
体内時計を整えるためには、太陽の光を浴びるのが効果的といわれています。朝目覚めたら、カーテンを開けて日の光を浴びる習慣を付けましょう。
また質の高い眠りには「セロトニン」と「メラトニン」という2つのホルモンが欠かせません。眠くなるためにはメラトニンが必要ですが、メラトニンを作るためには、セロトニンが充分に分泌される必要があるのです。
セロトニンは、日光を浴びることで活発に分泌されます。いつもより少し早起きし、朝の光を浴びながら散歩するのもよいでしょう。屋内で過ごす機会が多い先生も、なるべく外に出る時間を作ってみてください。
まとめ
日中のつらい眠気を解消するためには、カフェインの摂取や咀嚼による脳の活性化が効果的です。どうしても眠気が覚めないときには、コンビニで買えるアイテムを試してみましょう。また根本的な解決のために、質の高い睡眠の確保も大切です。規則正しい生活を心がけ、体内時計のリズムを整えるよう意識してみてくださいね。
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鶴巻 健太
新潟在住のSEOディレクターで「新潟SEO情報局」というサイトを運営中
ウイナレッジのコンテンツ編集を担当
朝は農業を楽しみ、昼はスタバのコーヒーと共にパソコンに向かうのが日課