理学療法士・作業療法士国家試験の筆記試験合格のためには、「過去問題を何度も解き、自分の苦手を把握して対策する」ことが必須です。
「理学療法士・作業療法士国家試験Webトレーニング」は、スマートフォンやパソコンでいつでもどこでも筆記試験対策のできるデジタル教材です。
過去問題1,800問に加え、過去問題をベースに一問一答形式に改編した○×問題を約7,400問収録(2021年12月現在)。
すべての問題に解説が付いているので、疑問点を残さずどんどん知識がついていきます。
また、学校向けの教材ですので、先生用の管理機能も充実しています。
この記事では、繰り返しの過去問題演習に最適な「理学療法士・作業療法士国家試験Webトレーニング」の特長やおすすめの活用方法、先生用の管理機能でできることなどについてご紹介します。
目次
理学療法士・作業療法士国家試験 筆記試験の特徴
理学療法士・作業療法士国家試験の筆記試験は一般問題と実地問題からなり、「総得点の60%(168点)以上かつ実施問題の得点が43点以上」が合格ライン。
一般問題は全160問で1問1点の配点、実地問題は全40問で1問3点の配点です。
筆記試験では、特に配点の多い実地問題は着実に正解できるよう、過去問題から傾向をつかみ対策する必要があります。
「理学療法士・作業療法士国家試験Webトレーニング」は、過去問題の繰り返し演習に特化した教材で、苦手克服に有効な機能やトレーニング形式を取り揃えています。
理学療法士・作業療法士国家試験Webトレーニングの特長
理学療法士・作業療法士国家試験Webトレーニングの主な特長と試験勉強に役立つポイントは以下の通りです。
- 一問一答形式で効率よく基礎固めできる「〇×問題」、自分の苦手分野がわかる「分野別」、1回分の過去問を通しで演習できる「回数別」、x(2)タイプ問題の集中対策ができる「x(2)タイプトレーニング」、実地問題の集中対策ができる「実地問題トレーニング」など、選べるトレーニング形式
- 作業療法士・理学療法士試験それぞれ○×問題約7,400問、過去問題1,800問を解説付きで収録(※2021年12月時点)
- 追い込みの直前対策としても、1年次からの基礎固めとしても活用可能
- 繰り返し学習に役立つ、過去問題の「選択肢シャッフル機能」を搭載(OFFにすることもできます)
- 学生同士の週間ランキングを表示して順位を競える「ランキング機能」を搭載(OFFにすることもできます)
- 「カテゴリ・分野別」「学習者別」に学習状況分析ができるため、教員は一人ひとりの学生に合わせた弱点補強サポートが可能
「理学療法士・作業療法士国家試験Webトレーニング」学生用プログラムの流れ
「理学療法士・作業療法士国家試験Webトレーニング」で基礎定着から試験対策までを網羅する、おすすめの学習の流れを紹介します。
①〇×問題トレーニング
授業に合わせて、過去問題をベースにした○×問題で繰り返しトレーニングできます。
理学療法士・作業療法士国家試験の過去問題は1回分の問題数が多く、まだ授業で習っていない範囲も多い1年次の段階では1回分通して解くのは難しいところ。
それでも早い段階で実際の筆記問題に触れておくことは重要です。
過去問をベースに一問一答形式に改編した○×問題のトレーニングなら、気軽に取り組めるというメリットがあります。
また、問題ごとに解説もついているため、問題を解き、苦手な問題の解説をじっくり読むということの繰り返しで理解が進みます。
1年次から試験対策を始める場合は○×問題のトレーニングで基礎固めをしておき、2年次から対策を始める場合は○×問題のトレーニングを8月までには終わらせておくとスムーズに勉強が進みます。
②目的別トレーニング
ある程度授業が進み、国家試験対策が本格化する頃から始めるのにおすすめなのは、試験での得点力を高める3つの目的別トレーニングです。
具体的には、以下の3つの目的に合わせた勉強が可能です。
分野ごとに集中して対策したい
「分野別」トレーニングでは、分野・学習項目ごとに過去問題を集中して演習できます。
各分野・項目を選択すると、ランダムで5問が出題されます。
1回5問とコンパクトなのですきま時間にも取り組みやすく、分野ごとに効率よく知識の定着を図れます。
x(2)問題に慣れておきたい
5つの選択肢から2つの正解肢を選ぶ問題である「x(2)タイプ」の形式に絞って過去問題を解くトレーニングは、本番の筆記試験の出題形式に慣れるのに役立ちます。
実地問題で着実に得点を稼げるようにしたい
難易度・配点共に高い「実地問題」に絞って問題を解くトレーニングは、絶対に落とせない実地問題を重点的に対策するのに役立ちます。
③回数別トレーニング
直前期には、過去問1回分の問題を通しで演習でき、実際の試験を受験する感覚でトレーニングできる「回数別」トレーニングに取り組みましょう。
本番に近い形式で問題を解くことで、本番の試験形式に慣れることができます。
また、トレーニング結果に応じてA~D判定がつくため、学生の合格可能性予測や現状のレベル把握にも使えます。
「回数別」トレーニングに取り組んで苦手分野や問題を把握したら、再度「目的別トレーニング」で個別に対策をし、自信が付いたら再度「回数別」トレーニングで過去問を通して回答、という流れで効果的な直前対策ができます。
リアルタイムで学習状況チェックが可能!教員用管理画面
理学療法士・作業療法士国家試験Webトレーニングには、先生用の学習管理機能があります。
先生用の管理画面では、学生の学習状況をリアルタイムに・様々な観点からチェックできます。
【管理画面でチェックできる項目】
- 「カテゴリ・問題別」「学習者別」に学生の正答状況をチェック
- 「カテゴリ・問題別」では、「問題ごとの正答率」「選択肢ごとの選択率」「誰がこの選択肢を選んだか」をチェック
- 「学習者別」では、学生一人ひとりの得意・苦手分野をチェック
また、管理画面では、学習状況のチェックや現状の回答率などの状況分析だけでなく、授業の進度に合わせて「〇×問題」「過去問題」から教員が解かせたい問題のみを選んで配信することが可能です。
1年次の初めからWebトレーニングを活用する場合でも、いきなり難易度の高い問題が出てくるのを避け、授業のペースにあわせて学習を進めることができます。
また、復習用の教材として活用すれば、授業後の知識定着に役立ちます。
管理画面では他にも、先生が「過去問題」の中から自由に問題を選び、授業時に一斉実施するテストを作成することなども可能です。
「理学療法士・作業療法士国家試験Webトレーニング」についてよくある質問
ここでは、理学療法士・作業療法士国家試験Webトレーニングの導入を検討している方向けに「よくある質問と回答」を紹介します。
Q. 費用はどのくらいかかりますか?
A.
学生1人につき税込2,200円(1年間)です。
なお、初期登録料やサーバー代などの運営費、その他手数料は一切かかりません。
Q. プログラムを開始するまでにはどのくらいの期間がかかりますか?
A.
ご注文を頂いてから1週間程度でご利用が可能です。
※Webトレーニングには、標準搭載している過去問題・○×問題に加えて貴校のオリジナル問題を組み込んで演習できる「カスタマイズ版」もございます。カスタマイズ版の場合、問題追加の工程が入りますのでもう少々お時間を頂きます。
Q. 飽きずに継続的な学習をしていけるか心配なのですが……。
A.
Webトレーニングでは、〇✕問題・過去問題のほか、学習状況に合わせた確認テストの配信機能や、成長を実感できる学習履歴機能も搭載しているので、メリハリのあるトレーニングができます。
Q. 学校の授業と連動させたいのですが……。
A.
Webトレーニングでは、先生が問題を選んでテストを配信できます。
授業の復習などにお役立ていただけます。
Q. 学生の苦手分野を知りたいのですが……。
A.
Webトレーニングでは、先生用の管理機能でトレーニング状況や問題別・学生別正答状況の分析ができます。
まとめ
Webトレーニングにご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ以下の商品紹介ページもご参照ください。
商品紹介ページでは、「どのようなプログラムなのか実際に見てみたい」という方向けに、すぐにお試しいただける体験版をご用意しております。
また、「プログラムの詳細が知りたい」「プログラムの導入を検討したい」という方には、詳しい資料のご送付やご説明、管理機能を含めた全機能をお試しいただけるサンプルアカウントの発行など承ります。
お気軽にお問い合わせください。
※Webトレーニングは教育機関等団体向けに販売しており、大変恐れ入りますが個人の方にはご利用いただけません。学生さんや個人の方でWebトレーニングの利用をご希望の場合、先生やご所属の団体に教材の導入をリクエストしていただけますと幸いです。
\ぜひ投票お願いします/
株式会社ウイネット
ウイナレッジを運営している出版社。
全国の専門学校、大学、職業訓練校、PCスクール等教育機関向けに教材を制作・販売しています。