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【2024年最新】なぁぜなぁぜって何?若者の流行語まとめ!平成に流行した言葉も

2023.04.05 (最終更新:2024.04.26) トレンド コラム

学生の会話を耳にしていると時折聞こえてくる不思議な言葉。

「彼氏の私服見て蛙化現象した…」
「痩せたいと思っているけど夜中にアイス食べちゃうの、なぁぜなぁぜ?」

言葉の意味が理解できず、学生に話しかけそびれてしまった経験を持つ先生もいるのではないでしょうか。

またLINEのやり取りや、SNSをチェックしている際も「そもそも、これなんて読むの?」と、思うような言葉がありますよね。若者の流行語は変化するスピードが早いため、追いつくのも一苦労です。

本記事は、若者の間で流行している最新の言葉をまとめています。流行語は随時更新!「先生知らないの~?」と言われないように、ブックマーク必須です。1度使いだしたら先生もハマるかも?

また、過去に若者の間で流行した言葉や、平成に生まれた懐かしの流行語も紹介します。ちょっとした休憩時間に、ぜひ読んでみてくださいね。

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【2023〜2024年最新】要チェック!若者の流行語まとめ

生まれては消えていく流行語ですが、ここでは最新の流行語を一覧にまとめました。あなたはいくつわかるでしょうか…?

  1. 好ハオ
  2. てぇてぇ
  3. ユザネ
  4. 羽ばたいている
  5. 限界オタク
  6. プルい
  7. 蛙化現象
  8. かわちぃ
  9. なぁぜなぁぜ

それぞれ例文を交えて解説します。

1.好ハオ

中国語の「好(ハオ)」が変化した言葉。使い方は「好き」と同じで、自分の好きな人やモノ、おすすめのアイテムを紹介する際に使われます。「好」と「ハオ」で二重表現となっていますが、好ハオと書いてハオと読むそうです。派生した言葉で「ハオい」もあります。

【活用例】
学生A「推しの新曲のMVがかっこよすぎて好ハオ」
学生B「わかる!ほんと、ハオいよね」

2.てぇてぇ

てぇてぇは「尊い」を意味しており、Twitter発祥の言葉といわれています。当時SNS上では、漫画「ドラゴンボール」の主人公である孫悟空の訛った表現が流行していました。

その流行りにのったTwitter上の創作漫画で、孫悟空風の人物が「尊いなぁ」という言葉を「てぇてぇなぁ」と表現したことから広まったそうです。省略して「TT」と表記されることも。

【活用例】
学生A「YouTubeに推しの動画アップされてたよ!」
学生B「見た!新しい衣装もてぇてぇなぁ」

3.ユザネ

ユザネとは「ユーザーネーム」の略語。SNSやWebサイト上で、ユーザーを区別するために使われる名前のことです。たとえばTwitterやInstagramの場合、@から始まる文字列を指します。

2022年頃から、このユザネをいかにおしゃれにするかが若者女子のあいだで流行しているそう。特にInstagramでは、使える記号が限られているために腕が試されるのだとか。

【活用例】
学生A「Instagramのユザネ変えちゃった!」
学生B「また?先月変えたばかりじゃない?」

4.羽ばたいている

羽ばたいているは「盛れている」「イケてる」と同じニュアンスを表現する際に使われているようです。発祥は人気ギャル雑誌「egg」のモデル、中村恵李花(えりぴ)さん。自分の調子が良いときや、相手を褒める際にも使われています。

【活用例】
学生A「見てみて!今日のメイク良くない?」
学生B「うんうん似合ってる!羽ばたいてるね」

5.限界オタク

限界オタクは、元々「推しが好きすぎて自分の行動や言動が気持ち悪い、痛々しいオタク」など、ネガティブな意味で使われていた言葉。しかし、最近では「好きすぎるゆえに、表現力や語彙力が限界になったオタク」というポジティブな意味でも使われることが多いようです。

【活用例】
学生A「好きすぎて感情をどう表現すればよいかわからない!」
学生B「もう限界オタクだねぇ」

6.プルい

プルと聞くと「何かを引っ張る」「引き寄せる」などをイメージする先生もいるでしょう。しかし、注目されている若者言葉の「プルい」は、唇がプルプルの状態を指す言葉です。主にTikTokのコメント欄で使用され人気となりました。

【活用例】
学生A「唇プルくない?リップクリーム何使ってるの?」
学生B「この前発売されたやつだよ!」

7.蛙化現象

蛙化現象とは心理学用語の一つとしても知られる言葉です。若者の間では「好きな人のささいな行動で、気持ちが冷めてしまう」というような意味で使われています。言葉の由来はグリム童話の「カエルの王様」がルーツだそうです。

【活用例】
学生A「彼氏が怒られてる姿を見て蛙化現象した…」
学生B「私なんて元彼が自転車のギアを1に設定してて蛙化現象したよ!」

8.かわちぃ(かわちい)

この言葉の意味みなさんの予想通り「かわいい」と同じ意味で使われています。TikTokやYouTubeでファッション関係のインフルエンサーが「かわちぃ」と表現したことで人気となりました。

【活用例】
学生A「誕生日プレゼントに新作バックもらった!」
学生B「うわ、めっちゃかわちぃ!」

9.なぁぜなぁぜ

疑問に思ったことや、不満を伝えるときに使う言い回しです。マイクを持ったフリをして、最後にかわいらしく首をかしげるのがポイント。Z世代に人気のSNSであるTikTokから広まった言葉で、FRUITS ZIPPERの楽曲「ハピチョコ」の中にあるフレーズ「なぁになぁに」が元ネタのようです。

【活用例】
学生A「ダイエットは明日から!」
学生B「昨日も同じこと言っていた気がするの、なぁぜなぁぜ?」

【番外編】ひき肉です

この言葉は中学生YouTuber「ちょんまげ小僧」のメンバー「ひき肉」が自己紹介する際のあいさつです。デンションと声の高さ、リズムの良さなどからSNSで爆発的な人気ワードとなりました。
詳しくは以下の記事で紹介しています。

関連記事:中学生YouTuber「ちょんまげ小僧」とは?ほかの人気学生YouTuberも紹介

すでに古い?2022年以前に流行した若者言葉まとめ

ちなみに、2022年より前に流行した若者言葉は以下のとおりです。ただし、なかにはすでに古いといわれている言葉もあります。

学生との会話でうっかり使うと「先生、もう誰も使ってないよ?」なんて言われてしまうかも。

~しか勝たん「○○に勝てるものはない」という気持ちを表現する際に使う。
チルする、チルいのんびりする、リラックスするという意味。英語のchill out(チルアウト)が由来といわれている。
アセアセ慌てて汗をかいている様子を表現している。すみませんという気持ちを伝えるときに使うことも。
きまZ気まずいことを意味する表現。ちょっとしたネタを話すときに使われることが多い。
それな/それなー    共感するときの相槌的な言葉として使われる。元ネタは2ちゃんねるや関西弁など諸説あり。
リムるリムーブの略。主にTwitterなどのSNSで、フォローしていた相手を解除するときに使う。
「笑っている状況」「嘲笑」を意味する。過去にも流行っていた時期がある。
ちょえ「ちょっと待って」を表現する言葉。人気YouTuber「コムドット」のやまとさんが考案した言葉で「2022年上半期インスタ流行語大賞」にもランクインしている。

もう定番?広い世代に浸透した若者言葉

使われなくなることも多い若者発信の流行語ですが、なかには広い世代に定番化している言葉もあります。もしかしたら日常で使っている先生もいるかもしれませんね。

  1. ワンちゃん
  2. エモい
  3. ディスる

それぞれ解説します。

1.ワンチャン

ワンチャン」はワンチャンスの略で「もしかしたら可能性があるかも」という意味で使います。元々は麻雀の場で使われていたそう。

【活用例】
学生A「欲しかったグッズ売り切れてたんだけど~」
学生B「横浜のお店ならワンチャンあるよ!」

2.エモい

「キモい」に言葉が似ているため、ネガティブな意味に感じられるかもしれません。しかし、そうではないのでご安心を。「エモい」は英語の「emotional(エモーショナル)」が由来といわれており、感情的・情緒的な様子を表します。つまり、何ともいえない気持ちの時や切ない時、感動した時に使われる言葉です。

【活用例】
学生A「昨日のドラマ見た?」
学生B「見た!マジでエモかった~」

3.ディスる

ディスる」は、「相手を否定したり、侮辱したりする」ことを表現する言葉です。英語の「disrespect(ディスリスペクト)」が由来といわれており、アメリカのラッパーたちが他のラッパーを批判する時に使う「dis」を日本でも使うようになったそう。

【活用例】
学生A「あの芸能人嫌い」
学生B「先生ファンらしいから、先生の前でディスると怒られるかもよ」

知らないZ世代も多い?平成に流行した若者言葉5選

平成時代にも多くの若者言葉が生まれました。ここでは一部を紹介します。「そういえば、こんな言葉流行ったよね」「使ってた!」と懐かしく感じる先生もいるのではないでしょうか。

  1. 激おこぷんぷん丸
  2. ウーロン茶
  3. チョベリグ・チョベリバ
  4. MK5
  5. バビる

近年、Z世代のあいだでは平成レトロがブームのため、教えてあげると興味を示してくれるかも?

1.激おこぷんぷん丸

「2013 ユーキャン新語・流行語大賞」にもノミネートされた激おこぷんぷん丸。とっても怒っていることを表現する言葉で、2011年頃に生まれたといわれています。ちなみに、さらに強い怒りを伝える際は「ムカ着火ファイヤー」と表現されていたようです。

【活用例】
学生A「ごめん遅刻した!」
学生B「激おこぷんぷん丸だよ!ジュースおごりね!」

2.ウーロン茶

ウーロン茶といっても、飲み物ではありません。ウザいロン毛の茶髪の人を指す表現として使われていました。ウザいの「ウ」、ロン毛の「ロン」、茶髪の「茶」の頭文字を取ってウーロン茶です。

【活用例】
学生A「あの人かっこよくない?」
学生B「私にはウーロン茶に見えるから無理だなぁ」

3.チョベリグ・チョベリバ

チョベリグとチョベリバは「超ベリーグッド(very good)」と「超ベリーバッド(very bad)」をそれぞれ略した言葉です。1990年代半ばに流行した言葉で、それ以前に使われていた「超グッド」「超バッド」よりも強いニュアンスとなります。

【活用例】
学生A「今日、午後からテストするらしいよ」
学生B「え~、急すぎてチョベリバなんだけど!」

4.MK5

MK5は「マジで切れる5秒前」の略です。その言葉のとおり、不愉快で今にもキレそうな状態を指します。1990年代後半に流行しました。

【活用例】
学生A「歩いてたら知らない人に突然ぶつかられてMK5だった」
学生B「それは災難だったね~」

5.バビる

バビるは、非常にびっくりした際の驚きを表現する言葉。強調を意味する「バリバリ」と驚きを意味する「ビビる」を組み合わせた言葉で、ネット掲示板から生まれたといわれています。

【活用例】
学生A「(背後からこっそり近づいて)わっ!!」
学生B「うわ!バビったー!!」

関連記事:令和にギャルブームが再来!平成ギャルとの違いや憧れる理由を解説

まとめ

次から次へと生まれる若者言葉。今回紹介したのは、ほんの一部です。さらに調べてみるとたくさんの若者言葉が日々生み出されていることがわかるでしょう。

多くは一時的なものですが、なかには広い世代に定着する言葉もあります。学生との会話に無理やり取り入れる必要はありませんが、コミュニケーションのために小ネタとして知っておくと良いかもしれませんね。

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この記事を書いた人
鶴巻 健太

鶴巻 健太

新潟在住のメディアディレクター
ウイナレッジのコンテンツ編集を担当
朝は農業を楽しみ、昼はスタバのコーヒーと共にパソコンに向かうのが日課

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