テキストや参考書など、指導の要となる教材選び。各社ともに特色があり、指導方針やカリキュラムの策定にも大きく影響するため、最適なものを選定したいものです。その中でもウイネットの教材が選ばれる理由を、中央情報大学校で学生の指導をされている内池先生にお聞きしました。
SEの経験と長年教育に携わった経験を掛け合わせ、実績を残す教育を実現。全国の先生、企業向けの講義・講演も請け負い、検定問題も作問。共同執筆として書籍も出版し、IT業界を盛り上げる人材育成に注力している。
目次
「目標・目的」から決める
内池先生「半年の勉強で、基本情報技術者試験の合格を目指しています」
IT技術者を目指して同校に入学した学生の最初の目標は、基本情報技術者試験に合格し、資格を取得すること。また、科目A試験免除制度(旧:午前試験免除制度)の認定を受けることを念頭に置いており、これに対応した教材が望ましいということでした。
入学から半年での基本情報技術者試験合格を目標とし、また科目A試験免除制度を利用することから指導内容を逆算していくと、最終的にウイネットの教材に行き当たったそうです。
今の学生に合った教材を
広く販売されている教材では、知識・理論を網羅的に取り扱うテキストや模擬問題も存在します。基本情報技術者試験の範囲を余すところなくカバーした情報量の多い教材は、内容を理解し実践することができれば、本番の試験も問題なく突破可能な能力が身に付くでしょう。
しかし、学生の指導に合うかどうかという観点から考えてみると、個人差はありますが情報過多になってしまい、せっかくの情報がかえって身に付かないケースが多分に考えられます。
内池先生「選定の基準としては、いわゆるZ世代の学生の特性に合った教材です。そこで総合的に学生に還元できるものを、と考えるとウイネットになりました」
同校では科目A対応テキストのほか、PythonやJavaなどプログラミング言語の実践用テキストもウイネットのものを使用しています。このテキストについて、用語感やセクションの区切り方、テキストと補助教材との関係の良さなど初心者がとっつきやすく、基礎を学ぶのに「ここの章までやっておけば丁度いい」という部分があるのも良い、とのこと。
Z世代と称される今の学生には、基礎の部分が段階を経て理解できるようになるような、少しずつ成功体験を積んでいける指導が向いています。逆に難しすぎてつまずきが多く、学生が成功体験を積めないような状況では、学生のモチベーションにも影響を与えてしまうかもしれません。
半年で資格を取得するカリキュラムに合うもの、そして今の学生に適したもの、という条件を同時に満たす教材を選定した結果が、ウイネットだったということでした。
ウイネット教材の特徴
これまでの理由から選定されるに至ったウイネット教材の特徴はこちらになります。
- 授業用教材としての使いやすさを徹底的に追及、コンセプトは「授業で最大の効果を発揮するテキスト」
- 1文を短く、わかりやすい言葉で書くなど、読んだときの理解しやすさを重視している
- 段階的な理解を促しつつ、試験に出るところは確実に押さえる構成
- 基本情報技術者試験の科目A試験免除に対応した教材が用意されている
また、「営業担当の顔が見える」というのもウイネットの特徴です。
ウイネットが心掛ける学校や先生方との関係は、売るだけで終わりというものではありません。都度最新の情報を提供する、教材や試験、業界動向に関しても気軽に相談を受けられる相手であることを、とても大切にしています。
なぜかというと、教材そのものも含め、それらは学生の未来に資する大事な礎だと考えているからです。
最後に
教材の選定は、指導の目標に合ったもの、そして学生の理解しやすさ・使いやすさを考慮することが重要です。初心者にも分かりやすく、段階を踏んで基礎をしっかりと学べるよう作られたウイネットの教材を、ぜひともご検討ください。
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株式会社ウイネット
ウイナレッジを運営している出版社。
全国の専門学校、大学、職業訓練校、PCスクール等教育機関向けに教材を制作・販売しています。