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面白いオープンキャンパスのアイデア5選!成功させるポイントも紹介

2023.06.07 (最終更新:2023.12.07) イベント コラム

オープンキャンパスは、学校の魅力を伝えられる重要なイベント。学生たちは「どのような学校なのか」「進学したいと思えるか」などを見極めるために参加します。学校の魅力を充分に伝えられれば、入学希望者を増やせるでしょう。

しかし、企画や集客に悩む先生も多いかと思います。そこで本記事では、学生がオープンキャンパスに期待する3つの要素や、魅力を最大限に伝えるアイデアを紹介します。成功のポイントもまとめたので、オープンキャンパスを担当する先生はぜひ参考にしてください。

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オープンキャンパスの重要性

日本では少子高齢化が進んでおり、学生の人数も減少傾向にあります。JSコーポレーションの調査によると、2023年3月卒業予定の高校生は全国で109万7,148人でした。さらに10年後には、8万9,658人減少すると予測されているため、100万人を切るのも時間の問題だと考えられます。

厚生労働省が公開している出生率を見ても、子供の数が増える傾向は見られません。少子化が進めば、学生の数も減ります。すでに多くの専門学校や大学に影響を与えており、定員割れしている学校も少なくありません。

子供が少ない時代に入学希望者を増やすためには、学校の魅力を伝えなければなりません。そのための重要なイベントがオープンキャンパスなのです。

学生がオープンキャンパスに期待する3つの要素

オープンキャンパスを通して「進学したい」と感じてもらうためには、学生の期待に応える必要があります。学校情報サイト「日本の学校」が実施した「参加したいと思うオープンキャンパス」によると、学生は次の3つを期待していることがわかりました。

  • 授業内容をわかりやすく説明してもらえる
  • 授業・講義を実際に体験できる
  • 学校内の施設や設備を見て回れる

それぞれ解説します。上記3つを押さえた企画を考えることで、より魅力的なオープンキャンパスを作れるでしょう。

授業内容をわかりやすく説明してもらえる

実際にどのようなことを学べるかは、学生にとって重要な項目の一つです。具体的な授業内容を伝えることで、学生が自分の希望に合うか判断しやすくなります。

学科の特色や、将来どのような仕事の選択肢があるかも併せて説明するとよいでしょう。在校生や卒業生の体験談を聞く時間を設けるのもおすすめです。

授業の特徴を詳しく伝えることで、入学後の「思っていた内容と違う」「私の学びたいことではなかった」などのミスマッチも防げます。

授業・講義を実際に体験できる

聞くだけでなく、授業や講義を体験したいと考える学生も多いようです。実際に参加することで、自分が学校で学ぶイメージが湧きやすいでしょう。専門的な技術を身近に感じてもらえますし、本当に興味のある分野なのか再確認してもらうこともできます。

学校内の施設や設備を見て回れる

長い時間を過ごす場所だからこそ、施設や設備も学校選びの重要なポイント。教室だけでなく学生に人気の場所や授業で使う設備を紹介し、学校全体の雰囲気を伝えましょう。

見学後は質問の時間を設けるのもおすすめ。学生の疑問を解消し、勉強しやすい環境だと感じてもらえれば、入学したい気持ちを高められますよ。

学生に魅力を伝える!面白いオープンキャンパスのアイデア5選

オープンキャンパスで学生に魅力を伝えるために、どのような企画を立てるべきか悩む先生は多いでしょう。ここでは5つのアイデアを紹介します。

  1. VRを活用する
  2. 開催日ごとにコンセプトを変更する
  3. 関連企業とコラボする
  4. 謎解きゲーム型にする
  5. コンテンツを充実させる

それぞれ解説します。

1.VRを活用する

最近は、オンライン型のオープンキャンパスを実施する学校も増えています。自宅から気軽に参加できるので、遠方の学生にも魅力を発信できるでしょう。しかし一方的な視聴型のコンテンツでは、学生を満足させるには少し足りません。

そこでおすすめのツールがVRです。360°見渡せるVRなら、写真や動画だけでは伝えられない部分もアピールできます。

たとえば、東京大学のオープンキャンパスでは「バーチャル東大」と称してキャンパス内を自由に散策できる動画を公開しています。キャンパス内だけでなく実習現場などもVR動画で紹介すれば、オンライン上でもリアルな体験を提供できるでしょう。

2.開催日ごとにコンセプトを変更する

東京福祉大学では、日にちやキャンパスごとにコンセプトを変え、学生が何度でも参加したくなるような工夫がされていました。

一度に多くを伝えるのではなく、開催日ごとにテーマを決めてプログラムを考えれば、より深掘りして学校の魅力を伝えられるでしょう。学生側が興味ある内容の日程を選んで参加できるのもメリットです。

3.関連企業とコラボする

自動車整備士を養成する中日本自動車短期大学が2022年に実施したオープンキャンパスでは、自動車ディーラーとコラボして最新の車両や技術に触れるイベントを開催しました。

企業の担当者から直接話を聞ける時間も設けたため、より深く自動車業界のことを知ってもらえる企画になったのではないでしょうか。このように企業とコラボすることで、学生に魅力を伝えると同時に充実した時間を提供できるでしょう。

4.謎解きゲーム型にする

最近、注目を集めている謎解きゲームを取り入れるのもおすすめです。学校内を実際に歩きながらクイズや謎解きに挑戦してもらうことで、楽しみながら参加してもらえるでしょう。近畿大学では、2019年に仮想通貨と謎解きを組み合わせたイベントを開催しています。

くまなく歩き回るよう設定できれば、学校全体の様子も伝えられます。また、ほかの参加者と交流するきっかけを提供できるのもメリットです。

5.コンテンツを充実させる

参加した学生を飽きさせない工夫として、コンテンツを充実させるのもよいでしょう。たとえば神戸女子大学のオープンキャンパスでは、各学科でミニ講義や展示を実施。まるでお祭りのようなオープンキャンパスを企画していました。

豊富にコンテンツが揃っていれば、参加した学生の満足度も高められます。楽しい雰囲気が伝われば「この学校に入学して学びたい」と感じる学生を増やせるでしょう。

オープンキャンパスを成功させる3つのポイント

数多くある学校から学生に選んでもらうためには、いくつかのポイントがあります。それが次の3つです。

  • 独自性をアピールする
  • SNSを活用する
  • アフターフォローを丁寧に

それぞれ解説します。

独自性をアピールする

学生に選ばれる学校になるためには、ほかにはない独自の色をアピールしましょう。そのためにも、まずは学校の強みや独自性を洗い出してみてください。「強みや独自性が思いつかない」という場合は、在校生や保護者に聞いてみるのも一つの方法です。どこに魅力を感じて入学したのか聞くことで、アピールポイントを考えるヒントになるでしょう。

設備や特色、イベントなど他校との違いを比較し、自校の魅力を理解したうえでオープンキャンパスの企画を考えてみてください。

SNSを活用する

SNSは学生の生活に欠かせない存在。気になるお店や知りたい情報は、まずSNSを使って調べることが当たり前となっています。学生と繋がりを持つための重要なツールといえるでしょう。

TwitterやInstagram、TikTokなど学生の利用率が高いSNSのアカウントを作成し、オープンキャンパスを告知すれば認知拡大に役立ちます。また、学生からの質問に対して丁寧に返信すれば、信頼も獲得できるでしょう。

アフターフォローを丁寧に

オープンキャンパスでは、多くの学生に参加してもらうことがゴールではありません。その後、入学希望者が増えなければ成功とはいえないでしょう。

「この学校なら楽しく学校生活を過ごせそう」「コミュニケーションが活発で信頼できる」と感じてもらうためには、企画だけでなくアフターフォローも重要です。参加後のお礼メールや、定期的な情報発信で学生との関係性を構築しましょう。

まとめ

少子高齢化が進むなかで入学者を増やすためには、オープンキャンパスがカギと言っても過言ではありません。

授業内容はもちろん、独自性や強みをアピールして学生に魅力を伝えましょう。企画を考える際は、学生の視点に立つことが大切です。本記事のアイデアと成功ポイントを参考にして、ぜひ面白い企画を考えてみてくださいね。

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この記事を書いた人
鶴巻 健太

鶴巻 健太

新潟在住のメディアディレクター
ウイナレッジのコンテンツ編集を担当
朝は農業を楽しみ、昼はスタバのコーヒーと共にパソコンに向かうのが日課

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