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【冬の必需品】カイロの再利用法おすすめ4選!正しい捨て方も解説

2024.12.25 ライフ コラム

冷たくなった指や足先など、いろいろな部位を温めてくれる使い捨てカイロ。冬の必需品ともいえるアイテムですが、役目を終えたらすぐに捨てていませんか?実は、日常生活のさまざまなシーンで再利用できるんですよ。

本記事では、使い捨てカイロの便利な再利用法を4つ紹介します。正しく捨てるポイントも丁寧に解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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もったいない!使い捨てカイロの再利用法おすすめ4選

冷めきったカイロには、まだまだ活躍できる場面があります。おすすめの再利用法は、以下の4つです。

  1. ブーツや靴に入れて消臭剤に
  2. 靴箱やクローゼットに入れて除湿剤にも
  3. お風呂や水槽の浄化に
  4. 園芸用の肥料として

それぞれ解説します。

1.ブーツや靴に入れて消臭剤に

使い捨てカイロの中に含まれている活性炭には、消臭効果があります。そのため、使い終わったカイロを靴の中に入れておけば、消臭剤として活用できるのです。特に長時間履いたあとの靴や、蒸れやすいブーツに入れておくと気になるニオイを和らげてくれるでしょう。

2.靴箱やクローゼットに入れて除湿剤にも

カイロに含まれている活性炭や鉄粉、バーミキュライトには湿気を吸着する効果もあります。湿気のこもりやすい靴箱やクローゼットに入れておけば、湿気を吸い取ってカビやダニの発生を防ぐことも可能です。

3.お風呂や水槽の浄化に

カイロに含まれている活性炭には無数の小さな穴が空いており、汚れを吸着してくれるはたらきがあります。そのため、使い終わったカイロをそのままお風呂に浮かべておくだけで、水質を良くしてくれる効果も。

また、カイロの主成分である鉄分が水と反応して発生する「二価鉄イオン」には、水中のニオイを抑えてヘドロをきれいにしてくれる効果が期待できるため、水槽の浄化にもおすすめです。ただし、中身をろ過して塩分を除去しなければいけません。コーヒーフィルターを2枚重ねにして、200cc程度の水をゆっくり注げばOK。ろ過したあとは、お茶パックに入れて使いましょう。

4.園芸用の肥料として

カイロの原料の一つであるバーミキュライトは、保水性や保湿性に優れており、園芸用の土にも含まれている成分です。また鉄分は土の鉄分補給に役立ちます。そのため、肥料として再利用するのもおすすめです。

しかし、カイロに含まれている塩分は植物の生育に適していません。「使用後は土壌改良剤として使用できます」の表記がない場合は、塩分をろ過してから使いましょう。

使い捨てカイロを正しく捨てる3つのポイント

使い終わったカイロは、正しい方法で廃棄しましょう。ポイントは、次の3つです。

  • 完全に冷めてから捨てる
  • 未使用のカイロは開封して冷ましてから捨てる
  • 住んでいる自治体のルールに従って捨てる

それぞれ解説します。

完全に冷めてから捨てる

カイロは、内部で酸化反応を起こして熱を発生させる仕組みになっています熱を持ったままゴミに出すと発火する危険があるため、完全に冷めてから捨てましょう。冷めるまでの時間は製品によって異なります。手で触れて確認し冷たくなったあと、さらに数時間置いてから捨てると安心です。

未使用のカイロは開封して冷ましてから捨てる

未使用のカイロを、そのまま捨てるのは避けてください。未開封であれば発熱はしませんが、処分場やゴミ収集の過程で袋が破れて発火する可能性があります。必ず開封し、完全に冷ましてから捨てましょう。

住んでいる自治体のルールに従って捨てる

使い捨てカイロの処分方法は、自治体によって異なります。一般的には燃えるゴミとして出せるケースが多いですが、不燃ごみとして扱われる場合もあります。住んでいる地域のルールを確認し、正しい方法で廃棄しましょう。

使い捨てカイロの有効期限はどれくらい?

使い捨てカイロにも期限があります。製品によって差はありますが、一般的には2〜5年程度です。期限が過ぎても使用はできますが、品質は少しずつ落ちていくため、パッケージに表示されているとおりの持続時間や温度にならない可能性があります。

そのため、多くのメーカーでは期限切れカイロの使用は推奨されていません。なるべく有効期限内に使い切るようにしましょう。

まとめ

使い捨てカイロは冷えた体を温めるだけでなく、消臭や除湿、水質の浄化にも役立つアイテムです。方法も簡単なので、ぜひ再利用してみてはいかがでしょうか。また使い切ったら、各自治体のルールを守って正しい方法で安全に処分しましょう。

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この記事を書いた人
鶴巻 健太

鶴巻 健太

新潟在住のSEOディレクターで「新潟SEO情報局」というサイトを運営中
ウイナレッジのコンテンツ編集を担当
朝は農業を楽しみ、昼はスタバのコーヒーと共にパソコンに向かうのが日課

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