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TOPコラムワーク職場のデスクをきれいにする5つのポイント!デスク周りが汚い人の特徴とは?

職場のデスクをきれいにする5つのポイント!デスク周りが汚い人の特徴とは?

2022.12.26 (最終更新:2023.12.07) ワーク コラム

授業用のプリント、飲みかけのペットボトル、読み終わった本など、デスクの上が物で溢れていませんか…?

隣のデスクに私物がはみ出したり、積み上げた書類が崩れたりすれば、周りの先生に迷惑をかけてしまいます。これを機会にデスクをきれいにしませんか。周りの先生はもちろん、自分にも良いことがたくさんありますよ。

とはいえ、どこから手をつけるべきか途方に暮れている先生もいるでしょう。そこで今回は、デスクをきれいにするメリットと共に、整理整頓のポイントを5つに分けて解説します。周囲の人に迷惑をかけないためにも、今日から少しずつ始めてみましょう。

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デスクが汚い=仕事もできない?デスク周りが汚い人の特徴

デスクが散らかっている人は仕事もできないと、聞いたことがある先生もいるかもしれません。なぜ、そのようなイメージがついてしまうのでしょうか。ここではデスク周りが汚い人の特徴や、第三者からどう思われているのかを解説します。

  • 部分的に几帳面さを発揮する
  • 物探しも仕事だと思っている
  • 仕事ができないと思われがち

デスクが汚れたままだと、あなたもマイナスのイメージを与えてしまうかもしれませんよ。

部分的に几帳面を発揮する

デスクが汚い人のなかには、部分的に几帳面さを発揮する人もいます。職場のデスクは常に汚いのに、自宅はきれいというケースも。これは「職場でしか使わない=自分にとって本当に大事なものではない」という心理が働いていると考えられます。

自宅のデスクが汚いと大事な私物を紛失するリスクが高いことから、きれいな状態を保つ努力を怠らないのです。このようなタイプは自分が大事だと思っている場所、他人も使う可能性がある場所はきれいにする傾向にあります。

物探しも仕事だと思っている

いつもデスクが汚れている場合、物探しを仕事の一つだと考えている可能性もあります。「なぜプライベートな時間や休憩時間を費やしてまで、職場のデスクをきれいにする必要があるの?」と、考えているタイプです。

忙しい先生にとって休憩時間くらいはゆっくりしたいですよね。とはいえ、物探しだけで仕事した気分になっている状態では、仕事ができないと思われても仕方ないかもしれません。

大塚商会の調査によると、ビジネスパーソンは年間150時間も「物探し」に費やしているそうです。1日8時間労働と考えると、約19日分に相当します。この時間を物探しではなく業務に費やせれば、今よりも余裕ができるのではないでしょうか。

仕事ができないと思われがち

いつもデスクが汚い人のなかには、面倒くさがりや物の扱いが雑な人が多い傾向にあります。

デスクの上が汚いと、どこに何があるのかわかりづらいため、仕事の生産性も低くなりがち。たとえば雑に書類が積み上がっている状態では、必要になった際に探す手間と時間がかかりますよね。整理されていれば、数分もかからず取り出せるでしょう。どちらの効率が良いかは一目瞭然です。

「デスクの上が散らかっている=絶対に仕事ができない」とは限りませんが、デスクが汚い人は仕事ができないと言われる理由は、ここにあるのではないでしょうか。

なぜあの先生はデスク周りがきれいなの?整理整頓できる人の特徴

「きれいにしたいけど、どうしても片付けられない」と悩みを抱える先生もいるでしょう。整理整頓が上手な人には、いくつか共通する特徴があります。それが次の3つです。

  • きれい好き
  • 物への執着心がない
  • 計画的

それぞれ詳しく解説します。考え方を参考にしてみてはいかがでしょうか。

きれい好き

そもそも片付けるのが好きな人は、デスクが常にきれいな傾向にあります。引き出しの中の細かいアイテムを規則的に並べることが好きなため、いつも片付けられているでしょう。

自分のいる環境が整っていないと気が済まないため、整理整頓が苦にならないのです。逆に散らかっていると、ストレスを感じるでしょう。散らかった状態から、きれいにする過程が楽しいと感じる人もいます。

物への執着心がない

きれいな状態を維持できる人は、物への執着心が薄い傾向にあります。「いつか使うかもしれない」「高かったから捨てるのがもったいない」と感じていませんか?

使わないにもかかわらず執着している状態では、物は増える一方です。まずは物への執着心を手放してみましょう。「過去1年間で使う機会があったか」「本当に業務に必要な物か」をじっくり考え、あてはまっていない場合は思いきって手放してみましょう。気分がスッキリしますよ。

計画的

片付けが得意な人は、計画性があります。どこから進めればよいのか、頭の中で段取りができているのです。片付けが苦手な人は、意気込んで始めるものの無計画に進めてしまう傾向にあります。結果的に散らかってしまったり、想像以上に時間がかかったりと、収拾がつかなくなることも。

家で片付けを始めたら、昔のアルバムについ見入ってしまって時間が過ぎていた…なんて経験もあるかもしれませんね。上手に片付けを進めるためには勢いではなく、どこから片付けるか、何から始めるべきかを最初に計画することが大切です。

デスクがきれい=仕事の効率アップ!デスク周りを整理整頓するメリット

デスク周りをきれいにすることは、周囲の人だけでなく自分にもプラスになります。得られる主なメリットは、次の3つです。

  • 仕事に集中できる
  • 使いたいアイテムがすぐに見つかる
  • 書類紛失を防止できる

具体的に見ていきましょう。

仕事に集中できる

デスクがごちゃごちゃしていると、色々な物が視界に入りますよね。このような状態では「そういえば、別の授業の資料も作らなきゃ」「明日までに会議のデータを共有しないと」など、無意識のうちに気を取られてしまい、今するべき業務に集中できなくなるでしょう。

余計なものが視界に入らない環境を作れば、目の前の仕事に集中しやすくなります。業務の大幅なスピードアップも可能となるでしょう。

使いたいアイテムがすぐに見つかる

散らかっていると、自分のデスクにもかかわらずものを見つけるのに時間がかかります。余計なストレスの原因となるでしょう。周りの先生にも「早く資料出してほしいんだけど…」と迷惑をかけてしまうかもしれません。

しかし、きれいな状態なら渡したい資料も、使いたいアイテムもすぐに見つけられます。探す時間を業務に充てることができれば、無駄な残業を減らしてプライベートな時間が増えますよ。

書類紛失を防止できる

デスクが散らかっていると、必要な書類を紛失してしまうことも。これにより再作成の手間が増えるだけでなく、情報漏洩のリスクも高まるでしょう。万が一個人情報に関する大事な書類を紛失した場合、あなただけではなく学校全体の責任が問われるケースもあります。

デスクをきれいな状態に保っていれば、書類紛失によるトラブルを避けることが可能です。すぐに必要な書類を取り出せれば、業務効率化も期待できるでしょう。

汚いデスクとはおさらば!職場のデスク周りをきれいにするポイント5つ

日々の業務に追われ、デスクの整理整頓は後回しにしがち。しかし、それではいつまで経ってもきれいになりません。今日からできる整理整頓のポイントを5つ紹介します。

  • いらない物を捨てる
  • デスクのレイアウトはシンプルに
  • 引き出しにしまうアイテムの定位置を決める
  • 書類は立てて収納
  • デスクサイドを有効活用

それぞれ詳しく解説します。きれいにすることで、これまで以上に業務を効率的に進められるでしょう。

いらない物を捨てる

まずは、いらない物を捨てるところから始めてみてください。忙しいと、つい不要な物もデスクの上に放置しがちです。これを機に必要な物だけを残し、いらない物は思い切って捨てましょう。これだけでデスクがスッキリします。

終わったイベントのチラシ、読みかけの本や飲みかけのペットボトルなど、今の業務に不要な物は徹底的に取り除くのがポイントです。ペンや消しゴムなど文房具も溜まりがちですが、普段使う物と予備だけに絞り、それ以外は処分するか家に持って帰りましょう。

デスクのレイアウトはシンプルに

デスクは物を置く場所ではなく、作業する場所です。デスクの上に置くものは、頻繁に使うアイテムだけに絞りましょう。

パソコンや電話、頻繁に使う書類のみがベスト。使った物は放置せず、元の場所に戻すことを意識してください。シンプルなレイアウトを心がけることで気分もスッキリし、業務にも前向きに取り組めるようになりますよ。

引き出しにしまうアイテムの定位置を決める

デスクの上がきれいでも、引き出しを開けたら汚い人も。これでは業務効率化には繋がりません。業務に必要なアイテムは、引き出しに雑に押し込まず定位置を決めましょう。欲しいときすぐ見つけられるように収納することで、探す手間もありません。

ポイントは、使用頻度が高いアイテムを引き出しの1段目や手前に収納すること。取り出しやすい位置に収納することで使い勝手が良くなりますよ。

書類は立てて収納

書類はスタンドやボックスを活用して、立てて収納しましょう。積み上げると必要書類が探しにくい上に、雪崩を引き起こして隣の先生に迷惑をかける可能性もあります。

ジャンルごとにクリアフォルダーを用意し、ラベルを付けて収納すると見やすくなるうえに取り出しやすくなるのでおすすめです。

デスクサイドを有効活用

通勤バッグの置き場所に困って、足元に置いている人もいるかもしれません。しかし、それでは足が思うように伸ばせずストレスですよね。そこでおすすめなのが、デスクサイドの有効活用。

デスクサイドにフックや収納ボックスを設置することで、収納スペースが格段にアップします。使う物が多い人でも、スッキリとさせることができますよ。足元のストレスもなくなります。

まとめ

つい後回しにしがちなデスク周りの整理整頓。しかし、汚いままでは仕事ができない人と思われるだけでなく、周囲の人に迷惑をかけるリスクも高まります。きれいにできれば、仕事に集中できたり書類紛失のリスクを減らせたりとメリットがたくさん。

本記事に記載されていることを参考に、今日から少しずつ整理整頓を意識してみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人
鶴巻 健太

鶴巻 健太

新潟在住のSEOディレクターで「新潟SEO情報局」というサイトを運営中
ウイナレッジのコンテンツ編集を担当
朝は農業を楽しみ、昼はスタバのコーヒーと共にパソコンに向かうのが日課

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