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TOP教養スキルアップ最初が肝心!新しく専門学校の先生になる心構え・準備するべきものを徹底解説

最初が肝心!新しく専門学校の先生になる心構え・準備するべきものを徹底解説

2023.03.01 (最終更新:2024.05.10) スキルアップ 教務情報

4月は新しいスタートラインに立つ人が多い季節。これまでとは違った環境に飛び込むのはワクワクしますよね。一方で、不安や疑問を持つ人もいるのではないでしょうか。

本記事では、4月から新しく専門学校の先生になる人に向けて、心構えや勤務初日までに用意しておきたいアイテムをご紹介します。直前になって慌てないよう早めに準備し、万全の状態で初日を迎えましょう。

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「教員に求められる資質能力」とは?

専門学校に限らず、先生になるにあたって求められる資質を文部科学省が提唱しています。それが次の3つです。

1.教職に対する強い情熱
教師の仕事に対する使命感や誇り、子どもに対する愛情や責任感など

2.教育の専門家としての確かな力量
子ども理解力、児童・生徒指導力、集団指導の力、学級づくりの力、学習指導・授業づくりの力、教材解釈の力など

3.総合的な人間力
豊かな人間性や社会性、常識と教養、礼儀作法をはじめ対人関係能力、コミュニケーション能力などの人格的資質、教職員全体と同僚として協力していくこと

文部科学省「これからの社会と教員に求められる資質能力

上記を基本に、各学校が学生への指導を進めています。まずは先生として基本となる資質能力を把握しておきましょう。

専門学校の先生になるための心構え5つ

専門学校の先生という仕事は、決して楽ではありません。しかし、その分やりがいも大きい仕事です。日々を過ごすなかで大切な心構えを5つにまとめました。

  1. 学生の指導に責任を持つ
  2. 笑顔であいさつを意識する
  3. 不安や疑問は抱え込まずに相談する
  4. 常に学ぶ姿勢を忘れない
  5. 先生同士のチームワークを大切に

それぞれ詳しく解説します。指導や方向性に迷ったときは、思い出してください。

1.学生の指導に責任を持つ

学生を指導する際は、未来を担う若者を育てているという使命感を持ちましょう。教えるのは勉強だけではありません。社会のルールやマナー、ときにはモチベーションの保ち方など多岐にわたります。

学生は一人ひとり個性があるので、同じ教え方で通用しないケースもあります。あなたの一言が、学生の将来を左右することも。

「授業だけこなしていれば良い」という考えは通用しません。情熱を持って、学生一人ひとりと向き合うことを意識してくださいね。

2.笑顔であいさつを意識する

人は第一印象が大切。最初は頭がいっぱいになり、顔がこわばってしまうかもしれません。しかし、いつまでもムスっとしているのは禁物。自分では一生懸命やっているつもりでも、周りに良い印象を与えません。

近づきにくいイメージを持たれてしまい、学生から距離を置かれることも。いつも笑顔の先生は好かれる傾向が強いので、笑顔でいることを意識しましょう。あいさつだけでも笑顔でしていれば、印象は大幅に変わりますよ。

3.不安や疑問は抱え込まずに相談する

日々の業務をこなしていくうちに、学生とのコミュニケーションや授業の進め方で悩みや不安が出てくることもあります。このような場合は、周りの先輩先生にどんどん相談しましょう。

一人で抱え込んでしまうと、いつか耐え切れなくなって心の健康状態が悪化するリスクもあります。「自分だけ思うように仕事できない」と落ち込む必要はありません。

どの先生も必ずといってよいほど通る道なので、遠慮なく相談しましょう。アドバイスを取り入れて改善を繰り返せば、自分なりのスタイルが見えてきますよ。

4.常に学ぶ姿勢を忘れない

常に学ぶ姿勢を忘れないことも大切です。スキルアップのためにも、ほかの先生の行動や言動をチェックするクセをつけましょう。コミュニケーションや授業の進め方は、本やインターネットで情報収集するのも一つの手段です。

ただし、特定の情報だけに依存すると偏った指導になりやすいので注意してください。

また、日常の他愛無い会話も学びのきっかけになります。学生は十人十色なので、関わるたびに新しい発見を得られるでしょう。ふとした一言から学生の人柄や悩みが見えてくることもあり、その都度課題も変わります。

先生は学生の成長に欠かせない存在ですが、学生もまた先生を成長させてくれる存在なのです。

5.先生同士のチームワークを大切に

学生とのコミュニケーションだけでなく、先生同士のチームワークも大切です。学校教育は一人で進められる仕事ではありません。教育的課題の解決には、個人だけでなく組織としての力が求められます。

学校という組織の一員であることを自覚し、自分には何ができるか考えて積極的に行動していきましょう。

勤務初日までに準備しておきたい8つのアイテム

専門学校の先生としてスタートを迎えるにあたり、準備しておきたいアイテムがあります。それが次の8つです。

  1. 印鑑
  2. スケジュール帳
  3. ノート
  4. マイカップ・ボトル
  5. 多機能ボールペン
  6. 付箋
  7. A4が収納できるファイル
  8. 健康な心と身体

それぞれ解説します。今から準備して、スムーズな初日を迎えましょう。

1.印鑑

先生になると記入書類が多く、印鑑を使う頻度も増えます。具体的には以下の種類を揃えておくと安心です。

  • 実印
  • 認印
  • 訂正印
  • シヤチハタ

特に実印は作成に時間がかかるため、持っていなければ早めに準備しておきましょう。認印を押す際、朱肉を使うのが面倒と感じる人は印鑑ホルダーも買っておくと便利ですよ。

2.スケジュール帳

専門学校は学生のイベントやテスト、先生同士の会議など授業以外にも予定がたくさんあります。細かく管理しないと、うっかり忘れてしまうおそれも。何度も忘れれば信用低下に繋がります。

そのため、スケジュール帳も必須アイテムです。手帳を持ち歩く習慣がない人は、スマートフォン上で管理できるアプリをインストールしておくとよいでしょう。

3.ノート

覚えたことや、気づいたことをメモするためのノートが1冊あると便利です。頭では覚えたつもりでも、時間が経てば忘れてしまいます。

あとで何を学んだかわかるようにノートを準備し、メモする習慣をつけましょう。教わりながらメモを取ることで、先輩先生にも学ぶ意欲が伝わりますよ。

4.マイカップ・マイボトル

先生は冷暖房による乾燥や連続した授業の影響で、のどが渇きがち。そのため自席や教室での水分補給用に、マイカップやマイボトルを準備しておくと便利です。

カップの場合はデスク上にこぼさないよう、蓋付きがおすすめ。持ち運びが多い場合は、ボトルや水筒のほうが重宝するかもしれません。

5.多機能ボールペン

ボールペンも必須アイテム。特に先生の場合は学生の提出物やテストにチェックを入れるので、赤や青も頻繁に使います。

そこでおすすめなのが多機能ボールペン。1本で複数の色を使えて、持ち運びもコンパクト。すぐに切り替えられるので、業務の効率化にも繋がります。

6.付箋

ちょっとしたメモを忘れないために重宝するのが付箋。書いてパソコンに貼りつけておけば、連絡漏れや業務上のミスを防げます。あとから資料の重要部分を見返したい場合にも目印として使えて便利です。

また大きめの付箋は、同僚の先生にメッセージを残したい場合に役立ちますよ。メモ用紙と違ってデスクに貼り付けておけるので、紛失の心配もありません。複数のサイズを用意しておくとよいでしょう。

7.A4が収納できるファイル

紙の資料を持ち運ぶ機会もあるでしょう。そのまま鞄に入れれば余計な折り目が付いたり、汚れが付いたりしてしまいます。きれいな状態で持ち運べるよう、A4サイズの書類が収納できるファイルを準備しておきましょう。

8.健康な心と身体

最後に準備したいのが、健康な心と身体です。先生の仕事は身体が資本。慣れるまではハードな生活になることも考えられます。早い段階から規則正しい生活を心がけ、万全な状態で初日を迎えられるようにしましょう。

また学校が始まると、思うように病院に通えなくなる可能性もあります。身体のなかで気になるところがあれば、今のうちに治療しておくのがおすすめです。

専門学校への勤務初日!服装はどうする?

いよいよ専門学校への勤務初日。どのような服装を選ぶべきか悩んでいる人もいるかもしれません。初日は指定がない限りスーツを着ていきましょう。

シワひとつない、清潔感のあるスーツでビシッと決めれば好印象を与えられます。

関連記事:男性の先生におすすめの服装とは?定番コーディネートやブランドも紹介

女性の場合はストッキングが伝線してしまう可能性もあるので、予備を持っておくと便利です。

関連記事:女性の先生の服装って?シーン別コーデやおすすめのブランドもご紹介!

リクルートスーツでも問題ありませんが、今後は入学式や卒業式、保護者説明会など年に数回はスーツを着る機会があります。早い段階で季節に応じた素材のスーツを数着準備しておくのがおすすめです。

まとめ

新しく専門学校の先生になる人向けに、心構えと準備しておきたいアイテムを解説しました。多くの学生を適切に指導し、世に送り出す仕事は決して楽とはいえません。大変なこともたくさん経験するでしょう。しかし、それ以上に大きな達成感もある仕事です。

学生から「先生のおかげで楽しく授業に参加できた」「相談して良かった」と言われれば、これまでの苦労も一気に吹き飛びますよ。よいスタートが切れるよう、しっかりと準備をしておきましょう。

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